エンディングノート

エンディングノートのご紹介

 

 私たちはエンディングノートを書く最大の目的を、ご本人が迎える老後の人生を充実させ、生き甲斐をもって暮らしてゆく為のものだと思っております。

 エンディングノートを書くことで、これまでの生き方を振り返り、いざという時に備え、ご自身の意思を家族の方々に伝えると共に、ご自身の周囲のことや過去を振り返ることで感情が整理され、穏やかな終末期を迎えることができるのです。

 また、核家族化の進行と共にご家族や親族との日頃の対話や意思疎通もままならない高齢者の方が増えている状況にあります。
「遺言書」と違い、法的には効力は有りませんが、ご自身の言葉で、自由な形式で考えや希望を残しておく事が可能です。

エンディングノート作成の目的

  1. ご自身をみつめ直し、今後の人生のあり方を考える
  2. これまでの人生を振り返り、ご自身のお考えや周辺のことを整理する

  3. 残されたご家族が困らないようにご自身の要望を明確にしておく
  4. 最後のセレモニーをご自身の希望通りに執り行ってもらう
  5. 病気の告知や余命宣告、延命治療、臓器提供などへのご自身の考え方を明記する
  6. 残されたご遺族の悲しみを和らげること

一人暮らしの方のエンディングノート

 一人暮らしでご家族もご子息も居られない方へのエンディングノートも必要です。

 一人での暮らしをサポートする為のものでもあり、今後お世話になる周囲の方々が困ることの無いよう、最後の想いや希望を伝える事が可能となります。

広島市近郊にて 福祉や地域貢献の一環としてエンディングノートの講習会を開催しております

 ご高齢者を対象とした講習会を開催しております。

 ご高齢者の悩みを直接お話し頂きながら、一緒になってご高齢者のご希望を探りながら、エンディングノートを記入して頂くという機会を作っております。

 
 デイサービスセンターや介護施設さまからのオリエンテーションの一環としてもご依頼を承っております